自分の強みは何か?
それを知る方法があるの?
…あるよ。
ということで、ドナルド・O・クリフトンという方が開発した
ストレングス・ファインダー(ギャラップ社)という34の資質から
強みを伸ばす可能性のある資質の順位を知るウェブテストを受けましました。
ストレングス・ファインダーのテストを受ける方法はいくつかありますが、私の場合は書籍「さあ、才能(じぶん)に目覚めようストレングス・ファインダー2.0」を購入し、同封されているアクセスコード(これは34のうち、上位5つを確認できるもので、34全て見るためには別途購入が必要)を使用しました。
※中古はだめ。アクセスコードが使われている可能性があるため。
それでは私「ふじ☆」が受けた結果と、自分自身で分析した結果を見ていきます。
ふじ☆と同じ40代後半の男性、リーマンの方で日々悩み、考えている人のこれからの行動の参考になれば幸いです。
もちろんそれ以外のビジネスパーソンの方にも。
ちなみに資質の理解は私個人の見解で言語化しています。弱点の想定もそうです。正しく理解したい方は書籍を購入の上、ご自身で読まれることをお勧めします。
それでは張り切って入りましょう。
目次
ふじ☆の上位資質TOP5
- 最上志向
- 収集心
- 着想
- 慎重さ
- 学習欲
でした。
このままではなんのこっちゃわかりません。
なので…
分析の項目を決める
- 資質の理解
- 弱点の想定
- 現在その資質を使っていると思われる行動
- 現在その資質を使う上で足りないと思われる行動
- 上位資質を使える職業の検討
- 総括
という風に考えていこうかと思います。
では1つづつ見ていきます。
1.最上志向
【資質の理解】
強みを見つけて伸ばすこと、磨くことが喜び
※弱点克服には興味がない
【弱点の想定】
まだまだと思ってしまう、自己評価が低い
【現在その資質を使っていると思われる行動】
- 自分のことを考える時間を持つ
- 強みを伸ばす仕組み化
- ルーチン化をして楽に続ける
- 人と比較しない
- 過去の自分と比較して自分軸でポジションを確認
- 弱点は気にしない
【現在その資質を使う上で足りないと思われる行動】
- 強みを使う状況を自分で作る仕組化、ルーチン化
- 強みを価値(仕事)に変換する
2.収集心
【資質の理解】
興味を惹かれる情報や物を集めて保管し、可能性を蓄積しておくことが喜び
※「何のために」集めるのかには興味がない
【弱点の想定】
今すぐ役立つことに興味が向かない
【現在その資質を使っていると思われる行動】
- 読みたい本をamazonの欲しいものリストにリスト化
- 図書館に本を注文する
- 本を読む(年間100冊以上目標)
- Voicy聞く(毎日)
- メモる(iphoneへ)
【現在その資質を使う上で足りないと思われる行動】
- 収集する知識、知恵の仕入先の多様性
- アウトプットの仕組化、ルーチン化、行動
3.着想
【資質の理解】
見た目には共通点のない現象に新たな結びつきを発見しうまく説明出来ることが喜び
※目新しくない、明瞭ではない、逆説的ではない、奇抜ではないとこには興味がない
【弱点の想定】
深く考えることが苦手
【現在その資質を使っていると思われる行動】
- アイデア出し
- 情報を自分の言葉にして組み立てて、それを理解として人に説明してみる
- 自分の言葉でメモる(iphoneへ)
【現在その資質を使う上で足りないと思われる行動】
- 着想を鍛えるための仕組化、ルーチン化
4.慎重さ
【資質の理解】
世の中は危険であると認識し、それらを特定し、準備しておくこと(自分で考えること、リスクコントロール)を好む
※リスクをとったり、急激な変化は好まない
【弱点の想定】
リスキーなことや、急激な変化に弱い
【現在その資質を使っていると思われる行動】
- 現状把握
- タスク予測
- スケジュール可視化
- 変化による対応オプションをいくつか考えておく
- パニクりそうになったらとりあえず事象を分解して考えてみる
【現在その資質を使う上で足りないと思われる行動】
- 長期的な未来予測におけるリスク把握、その回避の準備、行動
5.学習欲
【資質の理解】
学んだ結果ではなく学ぶ行為そのもの、知らないことを知り、それを習得し、自信が強まること(短期間で)が喜び
※専門家になることや資格、成果には興味がない
【弱点の想定】
気が多いため、専門性を高めることが苦手
【現在その資質を使っていると思われる行動】
- 本を読む
- Voicy聞く
- メモる(iphoneへ)
- 知らない言葉で興味がわけばネットでググる
- 学習系セミナーへ参加
【現在その資質を使う上で足りないと思われる行動】
- 「それを習得し、自信が強まること」の仕組化、ルーチン化
- どうなったら、どれだけ学習したと言えるかの指標がない
上位資質を使える職業の検討
- 最上志向:人の成功を助ける職業(コーチング、マネジメント、メンタリングなど人に教える職業)
- 収集心:新しい情報を取得することが任務の仕事
- 着想:マーケティングや広告、ジャーナリズム、デザイン、新商品開発などアイデアが功績となって対価を得る仕事
- 慎重さ:人にアドバイスしたり相談にのったりする仕事
- 学習欲:専門性が高く、常にスキルが変化する職業
総括
弱点克服に興味ないって、裏稼業のweb改善屋さん、ダメじゃん。
向いてないかもw
とか思ったけど「改善=弱点克服」ではなく
「改善=強みを発見してそれを伸ばす」にすれば超向いてる。
絵描きはどうかな?
気が散る性質と固定化されたスキルには飽きてしまう性質があるので、自分の知らない絵の描き方、考え方、絵を描くに限らない表現方法の情報収集と学習が向いているかも。「収集心」と「学習欲」で知識を高めて「着想」で独自の表現を世に出していく。そのプロセスを言語化することで人の成功にもアクセスしていくということが考えられるかな。
ただただ絵がうまくなりたいから描き続けるというのは向いてなさそう。
人の成功を助けることが向いていると仮定すると、それをするためのスキルを身につければ、その資質をうまく使うことができそう。
現在それに該当するスキル、もしくはスキルの種があるか棚卸しをすると良さげ。その時「最上位志向」の「まだまだダメ」という自分軸ではなく客観的視点で見ると良いかも。
できるかどうかは置いておいて。
スキルは固定化したものではなく常に変化しているものが好ましい。
そのスキルを身につけるには「学習欲」「収集心」「着想」の資質を使う。
思考がぐるぐる回って、目が回ってきたので一旦これで考察終了。
最後に
いかがだったでしょうか。
私が自分の強みを知りたいと思ったのは、日々の色んな本を読んだり、Voicyで色んな人の考えを「そうんなんだ、へえ」と素直に読んだり、聞いたりしていても「自分に何も残っていないし、役に立っていない」と感じていて「自分は何がしたいんだろうか、何でこんなことをしているんだろうか」という疑問が出てきて、その答えを自分の中で導き出すことができなかったと。
そんな感じで日々過ごしている時、Voicyの固定化されたパーソナリティを広げて見る気になり、耳から入ってくる情報が一気に増えることになったと。
そうすると「そうんなんだ、へえ」が「何でこの人はこういう考え方をするんだろう」という風に「なぜ思考」が色んなところで頭をもたげてきて、「なぜ思考」が外側から刺激され出して「なんで自分はこうなんだ?」というところが、もう我慢できないくらいに知りたくなってしまったと。(40代にもなって何を言ってるんだとは思わない。)
で、自己啓発本読みまくったりしたけどやっぱり腑に落ちない。
そんなこんなでいた時にどうやってストレングス・ファインダーを最初に見つけたかは忘れてしまったw
けども日々調べてました。怪しいんじゃねーかとか、意味あんのかコレとか。
でもVoicyパーソナリティの「ワーママはる」さん、「澤円」さんなどがストレングス・ファインダーをされた話を聞いて「こりゃもうやってみないとわからないし、気にしてる時間がムダ」と思ったので近所の本屋さんで速攻書籍購入して、週末を待って時間を確保して受けることにあいなりましたとさ。
受けた結果の感想は
鵜呑みはダメだが、分析する手がかりにはめっちゃなる
でした。
今は5つまでしか見れませんが、34個知りたくなったらUS $39.99(執筆現在2019/6/16)払って見るかも。
という感じです。
最後までお読みいただき感謝☆( ・ω・) ㌧